デオシャワーを導入しました。
これはオゾン水生成の機械です。
オゾン水はいろいろな殺菌消毒に使えます。
以前勤めていた動物病院でも使用していたのですが、皮膚や肛門腺の自壊、酷い皮膚炎、スケーリングの後処置など多岐に渡り利用していました。
炎症を抑えてくれる効果もあるため、傷の治りが早くなります。
一方で、洗浄の際はちょっとしみます。
猫に引っかかれたときは化膿しやすいのでオゾン水で自分を洗浄していたのですが、水道水だと「うぅ・・・」くらいのしみ方のものが、「おぉぉぅ・・・」くらいしみます。
わかり難い表現ですが、わかってください(笑)
猫の喧嘩傷は大きく化膿して皮膚が欠損することが多いのですが、オゾン水で洗浄するとその後の調子が比較的いいことが多いです。
トリミングでも酷く皮膚が悪い子は仕上げのときにこれで消毒をすると落ち着いてきたりします。
診察の際に目の前で使うケースは少ないと思いますが、とても便利な道具です。