犬用に長期間作用する非ステロイド消炎剤が出ます。
変形性関節症を伴う炎症及び疼痛の緩和を主とした薬です。
何が便利かというと、初回投与後14日に2回目の投与を行うと1ヶ月効果が続きます。
オペが出来ないような老犬や背骨が痛い子、骨折などで効果的に使用できそうです。
一方で、副作用として胃腸器障害が出る事がありますが、毎日の投薬が必要なくなるという最大のメリットもあります。
薬のあげ忘れがないと治りが早くなりますし、薬のあげ難い子も投薬が1回で済むのであれば、あげる側も気が楽になります。
デメリットは1錠あたりの薬としては高くなると思います。
使ってみないとわかりませんが、どれだけ胃腸器障害が出るのかが気になるところ・・・。
製薬会社の資料で色々書かれていても、実際使うと使用感が違うなんてことはざらにありますし。
さてさて、どうなることやら。