暑いというより熱いといったほうがいいくらいの気温が続いています。
キャリーに入れてくる場合、通気性に気を付けてください。
通気性が悪いキャリーだと一瞬で内部の温度が上がります。
他の病気で診察予定だったけど、熱中症にもなっていますだと目も当てられません。
代診時代の時にあったケースですが、夏の暑い中でも洋服を着せている方がいました。
案の定、体温が40℃近くになっており、ワクチン接種希望でしたがしばらく待ってもらい体温が下がってから注射を打ったこともあります。
その子は小型犬でしたので、冬場は洋服を着させて体温低下を防ぐのは非常に重要だと思いますが、夏場は洋服を着させて散歩することは絶対にやめてくださいね。
危険すぎます。
犬は寒さには強いですが、暑さには弱いです。
その辺ご注意ください。
前にも書きましたが、アスファルトを10秒触って我慢できないような場合は散歩はやめましょう。
夏になると、開院直後と閉院直前の診察が非常に混み合います。
お薬だけの場合などはその時間帯を避けていただくとお待たせする時間が少なくて済むかもしれません。
人も動物もまめな補水で体の中からリフレッシュしてください。