当院の庭はいろいろ草木が植わっています。
そのため、虫やらカナヘビやらいろいろ見かけます。
メダカなどが入っている水槽も数個あるので、蜂が水を飲みに来たりもしています。
蜂はこちらが攻撃しなければ特になにもありませんし、水をかけても自然の物なので基本的には襲ってきません。
先日、メダカにエサをあげに行こうと近寄ったら、水槽のフチからぶら下がっているものがありました。
枝かな?と思ったのですが、カナヘビが尻尾を蜘蛛の糸に絡まれ宙ぶらりの状態でした。
てっきり死んでると思い、どこかに埋めてやるかと手を伸ばしたら勢い良く動き出しました。
ですが糸は切れません。
さすが蜘蛛の糸。
丈夫だ・・・。
写真を撮り忘れたのが悔いが残ります。
まだ若い個体だったので糸を切る力が弱かったのかもしれません。
糸だけ適当に切って放ったところ、残ってた糸で動けず・・・。
さすが蜘蛛の糸。
丈夫だ・・・。
再度捕まえて良く見たところ、尻尾が既に一部壊死していました。
かわいそうですが一部尻尾を切除して再度戻したところ、今度は無事に帰っていきました。
蜘蛛は近くにいる様子はなかったので、遠くに逃げたか、食べられてしまったか、痛み分けですかね。
たまたま涼しい日だったので平気だったのでしょうが、35度超えているような日だったら干乾びていたんだろうなと思います。
話は全然変わりますが、ここ数年いつからかクマゼミの鳴き声が聞こえますよね。
昔はこの辺では見かけることがなく、地方に行ったときに声を聴いてテンションが上がったものです。
逆にヒグラシの声を聴くとなんかせつなくなりますね。