春の健康診断キャンペーン始めています。
本格的なフィラリアシーズンはまだなので、気が向いた方やフィラリアシーズンは病院が混むので待ちたくない方にお勧めです。
シーズンになりましたらDMハガキを希望された方は、4月末くらいから5月にかけて当院からのお知らせハガキが届くと思います。
以下は例年通りのコピペです(笑)
フィラリア予防薬を飲ませる前には血液検査をして感染の有無を確認してからお薬を処方します。
採血ついでに体の中を調べてみてはいかがでしょうか?
若いうちは必要ないと思うかもしれません。
ですが、一番若いうち、あるいは健康な時に全体を調べることによって平常時の状態がわかります。
犬の赤血球数は550万~900万くらいまでが正常値とされています。
例えば、健康時の赤血球数が900万で、病気のときの赤血球数が600万だったとしましょう。
この場合、600万であれば正常値に見えますが、健康時が900万であったならば貧血が始まってる可能性があります。
もし、最初の記録があれば貧血のことも考えられますが、記録がなかった場合、正常値だから大丈夫と見逃してしまうこともあります。
そのため、健康時に1回は記録を残しておくことが重要だと思います。
ちなみに、6~8歳になったら年1回、10歳超えたら年2回の検査はした方がいいと言われてます。
最近元気がない気がする、被毛がパサついたり薄くなったり前と違う、お腹も弱くなったなぁ、食欲旺盛なのになんだか痩せた、定期的に吐くようになったな・・・、などの症状に合わせた追加検査の項目もあります。
猫はフィラリアの検査は必要ありませんが、血液検査のキャンペーンはできます。
結果をすぐ聞きたい場合は院内での検査になりますので、15~30分ほどお時間を頂きます。
外部の検査機関の場合、結果は約1週間後に病院で説明しますので都合のいい時間にご来院ください。
キャンペーンは6月末まで行います。
フィラリア予防薬は5~12月までとお話ししていますが、最近は通年投与の方も増えています。
というのも、ノミ・マダニを通年予防する場合、フィラリア予防薬を飲ませていない時期は4か月です。
フィラリア予防薬を休止している場合は処方時に血液検査をしなければいけません。
なので、その検査費を考えるとフィラリア予防薬を通年飲ませるのと費用面で大して変わらないのです。
ノミ・マダニを通年予防するのであればフィラリアも通年予防を考えてみてください。
今年からノミ予防薬のフロントラインプラスとコンフォティスの取り扱いは終了しました。
代わりに内服タイプのシンパリカを導入しました。
ご不明な点はスタッフまでお声かけくださいね。