原因不明の死産

9日の朝方チワワが出産しました。

前回のレントゲン検査では異常は確認できず、骨の成長も問題ないように見えたのですが5匹中4匹が死産でした。

出てきた胎児は若干委縮していたためレントゲンを撮った後に亡くなったと思われます。

無事だった子はオスで元気にしています。

 

流産や死産の原因は様々あります。

最重要なのはブルセラ菌(Brucella canis)という細菌によるものです。

ブルセラ菌は稀に人にも感染する厄介な感染症で、感染の有無を調べるためには抗体価をチェックします。

今回、抗体価をチェックしましたが抗体価は低かったため感染の可能性は低いでしょう。

ブルセラの抗体価が高かった場合は、今後のブリーディングをやめようと思いました。

それほど感染力が強いうえ、完全な治療がない厄介な病気です。

そうなると他の原因になります。

他の要因としては、ジステンパーウイルス、ヘルペスウイルス、大腸菌、レプトスピラなどのウイルスや細菌があります。

ヘルペス以外は劣悪な環境や母体の免疫不足やワクチン未接種が主になるでしょうから今回は否定的です。

あとはホルモン系になります。

プロゲステロンというホルモンの分泌が低下すると流産が起こります。

ただ、この場合妊娠40~50日ころに多いそうで57日目だった今回には当てはまらなさそうです。

流産を起こしてしまうような薬剤も使用していません。

レントゲンの影響も考えにくいです。

あとは知らないうちにお腹をぶつけてしまったとかでしょうか。

死産胎児の1匹が他に比べ小さかったので何かしらの原因で死亡してしまい、胎盤血流の障害で他の子も影響を受けたのだと思います。

早く胎児の死亡に気が付ければ帝王切開で取り出すことが可能でしたか、本人の調子も全然問題なかったためわかりませんでした。

正直どこに原因があるのか全く分かりません。

今まで幾度も出産を経験してますがここまで多い死産は初めてです。

非常に残念な結果でしたが生きている子に全力をかけます。