当院ではレントゲンの撮影をCRで行っています。
CRはComputed Radiographyの略でデジタル画像の物です。
開院時代からCRを使っていましたが、デジタルが無かったころのレントゲンはフィルム撮影でした。
撮影が終わったら、フィルムの自動現像機を使うか自分で現像して初めて見ることが出来るようになります。
現像液が古かったりすると像がぼやけたりするのが厄介でした。
さて、今使っているCRも10年くらい経過しているので、いつ壊れるかわかりません。
まだまだ使えるのですが、そろそろ買い替えの時期でしょう。
そうなると、今主流のDRに変えたいと思います。
DRもCRと同じデジタルの物ですが、CRより鮮明に写ります。
10年前もDRはあったのですが、凄く高かったです。
CRの倍くらいはしていました。
しかも、衝撃に相当弱いとのことだったので導入は見送りました。
現在ではだいぶ価格も落ち着いてきたので思い切って買い替えようかと思っています。
各社色々出ているので選別しようと思います。
CRは撮影から映像が出るまでに1分くらいかかりましたが、DRは数秒で終わるのが利点です。
撮り直しが楽になりますね。
10月末までに入れ替えられたらなと思います。